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★★
諏訪大社下社秋宮|
長野県諏訪郡下諏訪町|JR中央本線「下諏訪」駅



諏訪大社は上社と下社があり、中世にはそれぞれ「諏訪氏(上社)」「金刺氏(下社)」が大祝を務めた。下社では春と秋で春宮・秋宮を神様が移動(御舟祭)する。大祝金刺盛澄は木曽殿を婿に迎えた(「諏訪大明神画詞」による)という。7年に1度(ホントは6年)行われる奇祭「御柱祭」が有名。

★★
霞ヶ城(手塚城)址|
長野県諏訪郡下諏訪町|JR中央本線「下諏訪」駅


斎藤実盛の首を取った手塚太郎金刺光盛の館があったといわれる。古くは山王台と呼ばれた山王社を祀った台地。諏訪大社下社の秋宮のすぐ右手にあり、ホテル(山王閣)になってるので通り過ぎてしまいそうになるので注意。
ホテル前の駐車場中ほどに金刺盛澄像がある。


唐糸万寿姫供養塔|
長野県諏訪郡下諏訪町|JR中央本線「下諏訪」駅


手塚光盛の娘・唐糸とその娘・万寿の供養塔といわれている。「御伽草紙」にある話に登場する人物で、木曽殿の命令で鎌倉の動向をさぐっていた唐糸が頼朝に捕えられる(鎌倉に「唐糸やぐら」という捕えられていたとする横穴牢跡がある)。万寿が得意の舞で頼朝に褒められ、褒美に母を赦免してもらい母娘共に鎌倉を去った。

★★
桜ヶ城址|
長野県諏訪郡下諏訪町|JR中央本線「下諏訪」駅


金刺盛澄の城といい、曲輪、土塁、堀切などの残る山城。「駒王坂」「義仲やぐら」など木曽殿にちなんだ地名が残


下諏訪宿(旧中山道)|
長野県諏訪郡下諏訪町|JR中央本線「下諏訪」駅

中山道の面影が残る宿場で、温泉宿もある。木曽殿の頃には中山道はまだ整備されていないとはいうものの、甲斐へ通じる道としてはあったと思われ。

★★
諏訪大社下社春宮|
長野県諏訪郡下諏訪町|JR中央本線「下諏訪」駅




山吹城址|
長野県諏訪郡下諏訪町|JR中央本線「下諏訪」駅

山城で、若干の土塁等が残っているとか。諏訪から北に伸びる中山道を監視するような分岐地点の東の山中にある。
金刺氏が作ったといわれている。


梶原塚|
長野県茅野市|JR中央本線「茅野」駅


金刺盛澄が、梶原景時の恩義に報いる為にたてた塚。木曽殿滅亡後鎌倉御家人となって、鎌倉殿の勘気により難題を出された盛澄を景時が助言して救ったことによるという。

 
金刺氏居館址|
長野県茅野市|JR中央本線「茅野」駅


下諏訪中学校が金刺氏の居館跡。下諏訪商工会議所の案内では「信濃国造の金刺氏が諏訪郡領として着任したのは長地中屋の榎垣外遺跡付近と言われる。のち東山田に移住して春宮の祭神を司ったが、居館を霞ヶ城の下に移し、秋宮を造って定着した。いずれも横河川の洪水地帯から逃れ、下諏訪の高台に居館を定めたものであろう。」とのこと。近くに犬追物を催していたという「犬射馬場跡」があるが、写真はその犬射馬場跡碑のあるお地蔵さんの祠。


諏訪大社上社前宮|
長野県茅野市宮川2030|JR中央本線「茅野」駅



★★
諏訪大社上社本宮|
長野県諏訪市中洲宮山1|JR中央本線「茅野」駅



木曽殿聖地めぐり

は木曽殿聖地のオススメ度(5段階に変更)
「通好み
」「★★ちょっとオススメ」「★★★かなりイイ」「★★★★行くでしょ!」「★★★★★絶対行くでしょ!!」
さらに管理人が「木曽殿絶対ココに来た(気がする)」妄想認定した場所に3段階で
がついてます。無印は木曽軍メンバーや木曽軍と敵対した武将関連の土地や平家物語で登場するおなじみの場所、地元の伝承地、旅のお役立ち場所など。

大蔵★★
(武蔵嵐山ほか)
父・義賢の東国拠点で木曽殿出生の地。周辺は大蔵合戦の戦地。

木曽★★★★★
(宮ノ越〜木曽福島〜大桑〜南木曽)
木曽殿幼少より挙兵までの時間を過ごした谷。伝承地多数!

洗馬~塩尻峠~辰野
(洗馬〜塩尻〜小野〜辰野〜岡谷)
木曽~善光寺街道と諏訪のハブ地・洗馬、樋口本拠地辰野、岡谷の三角地帯。

諏訪
(茅野〜下諏訪〜上諏訪)
木曽軍に参戦した金刺氏ゆかりの地。木曽殿が滞在した伝承も。

伊那
(伊那〜飯田〜阿智)
木曽殿が駒ヶ岳を越えて戦を仕掛けた伝説がちょいちょい残る。

松本平★★★
(朝日村〜松本〜岡田)
信濃国国府があった中原氏依拠地。今井兼平の本拠と目される地もある。

会田・麻績・姥捨
(会田〜聖高原~姥捨)
旗揚げ後に小戦闘を繰り返しながら進軍した善光寺までのルート。

善光寺平★★★★
(屋代〜篠ノ井〜善光寺ほか)
横田河原合戦が繰り広げられ、初期参戦武将ゆかりの地も多数!

塩田平
(別所温泉)
会田から保福寺峠を抜け塩田平へ。別所温泉には塩田北条氏の史跡も。

海野〜丸子★★★
(上田〜丸子)
木曽殿が居城とした依田城・海野宿をハブに塩田、佐久、篠ノ井と広がる。

佐久平★★
(小諸〜望月〜佐久)
根井氏の本拠地。佐久から富岡街道を抜け多胡・児玉・大蔵に至る。

関寺〜直江津
(妙高高原〜直江津)
熊坂山に布陣後、妙高を抜け越後国府へ。北陸道進軍開始。

越中宮崎〜般若野★★
(親不知〜富山)
越中宮崎氏の本拠地〜呉羽山布陣〜般若野合戦古戦場までのルート。

砺波★★★★★
(小矢部〜倶利伽藍峠〜津幡)
木曽軍最大の合戦となった「砺波合戦(倶利伽藍峠)」古戦場。

小田中〜志雄
(氷見〜小田中〜志雄)
行家叔父の戦った志雄合戦の地。

金沢〜安宅/篠原★★★
(津幡〜金沢〜小松〜安宅/篠原)
安宅・篠原は平家軍と往復2度交戦。実盛最期が有名。

勝山〜今庄〜杉津★★
(勝山〜武生〜今庄〜杉津〜敦賀)
燧合戦のあった燧ヶ城、根井が戦った水津合戦の古戦場比定地ナド。

★★★★
(京都〜宇治〜八幡市)
木曽殿逗留地や祖父為義ゆかりの地など。宇治川、岩清水八幡も。

大津★★★★★
(逢阪関〜三井寺〜膳所〜大津)
木曽殿最期の地、粟津合戦古戦場。

室津|山陽道★★
(今宿〜三石〜和気〜吉備津〜水島)
西国下向した山陽道と大敗を喫した水島合戦場。オマケは室津=室山合戦地。

おまけ|瀬戸内
(尾道、大三島)
水島合戦の残党、木曽落人伝承が残る尾道、奉納鎧等が残る大三島など。


(神坂〜松本)
木曽殿ゆかりの桜を追いかけてみた!