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旅 レ ポ 。


松本→塩田平、別所温泉へゴー!


12月頭に「温泉イキターイ!」とゴネまして、源平興味ナッシングな
友人別所温泉へ。

ちなみに別所温泉≠別府温泉

信州にある温泉で「信州の鎌倉」と呼ばれている風光明媚なトコロです。。。



今年は春に白鷺(姫路城)を観たので、冬は烏(カラス)を観ばやと思い「松本城」へ。
松本にも木曽義仲関連史跡が山のようにあるんだけども、今回そっちは涙を飲んでスルー。


松本城、別名カラス城。
もう絵葉書みたいに天気のヨイ日だった…

やっぱ五平餅!

てことで城下を散策しつつ五平餅など食してから、松本→別所温泉直通の便利バス「ぽっかぽっか号」でGO!マイクロバスの乗合式でこの日は貸切状態。楽ッス〜



世話になるお宿「旅の宿 南条」で降ろしてもらってまずは外湯チェック!



南条さんのすぐそばにある外湯(共同浴場)「大湯」は別名「葵の湯」として親しまれている。
吉川英治の新平家物語に出てくる一節で、手傷を負った葵と義仲がランデブーするのがこの湯だったとのこと。
元祖平家物語にも盛衰記にも出てこないけどもここは気分の問題。
硫黄臭があってお肌トゥルトゥル!
入口に飲用できると書いてあったのを飲んでみたら、…ちょっとマズい…いや、だいぶマズ…(ry
入浴料も確か150円?と、何度でも気軽に入れる安さ!
石鹸・タオル等は持って行きましょう。




温泉の確認したところで、「北向観音」へお参り。

案内板によると「木曽義仲挙兵の際消失したが源頼朝が再興し、その後北条義政及び代々の上田城主より寺領の寄進があった」とある。またしても木曽殿悪者!
*倶利伽藍峠でもそんなエピソードがあったので…

北向観音で出会った犬の散歩中のオジサマによると善光寺参りと北向観音はセットでお参りしないと『片参り』となりご利益薄いとのこと。
善光寺回ってからココに来るのもアリだったか。。。
この北向観音は芸能の神様ということもあってか芸能人の奉納も多い…と思っていたら……出たな!芭蕉碑!


嘘ですサスガです先輩!芭蕉先輩にはアタマがあがりません。


次の日、別所温泉駅でレンタサイクルを借りて観光ポイントへゴー!



まず駅からすぐの「将軍塚」。
今昔物語の鬼女伝説で有名な”余五将軍”平維茂の塚とされるが、ベースは古墳時代の豪族の塚、らしい。後に横田河原で木曽軍と合戦する城氏は「越後国には余五将軍の末葉」と紹介されておりその子孫。




次は「常楽寺」へ。
天台宗のお寺で「別所三楽寺(常楽・長楽・安楽)」のひとつ。こちらには重文「石造多宝塔」と多層塔はじめ五輪塔群があって、様式的に鎌倉時代のものとされる。
目を肥やす為にも鎌倉時代の宝塔はチェック!




その足でさらに「安楽寺」へ。
こちらには国宝「八角三重塔」があり、建立年代は塩田北条氏が館を構えていた鎌倉時代末期というのが定説だとか。

鎌倉時代中期、時の教養人で北条時宗の補佐もしていた北条義政がこの塩田平に住んだ事により、この地の文化が発展し今日に至り、→その建造物等が残されているので「信州の鎌倉」と言われるのだそうで。




途中、蕎麦でお昼をすませて今度はちょっと遠い「手塚」までサイクリング。
この手塚の地は、手塚太郎光盛の住んだトコロと言われてて気になってたんである。
といってもそんなに手がかりがあるわけでもないので「手塚神社」へお参り。


貞観十年(868年)に山城国八幡宮より勧進、いわゆる土地の氏神様らしい。成立年代がホントなら光盛もお参りしたのかも!?=3みたいな。
実はこの集落に「手塚五輪塔」「唐糸観音堂」というものがあるらしく、この事からも「手塚氏の地」「唐糸は手塚の娘」説が派生しているみたいなんだけども、難易度の高い場所(民家の庭にあって非公開)にある
らしいのでやめておく

ちなみに唐糸観音堂のあるあたり「手塚の大城」といって手塚館があったともいわれる。

手塚神社を参拝すると、左手の方に「昔の八幡社はこの先にあったヨ」という看板が出てたのでついでだから行ってみたところ、ちょっとした登山になり…

そろそろ登るのやめようと思ったら「八幡宮創建之地」碑をハッケン。昔はさらに奥地だったのね…


ところでこの手塚神社、何故かGoogleMapにのってないんだけども「無量寺」を目印にすると楽かも。

しかもこの無量寺の右手にある丘がきっと何かありそうな予感。。。

自転車で塩野神社は時間的にギリだったんでこれもスルーしてしまったけども建立が660年頃で建物もスバラシイので、余裕のある方はこちらも寄るとヨイかと思われ。
塩野神社近くには「塩田館址」とその出土品がおいてあるという「塩田の館」もあり、塩田北条氏のニオイを感じたい方はゼヒ!



自転車をこいで次の目的地「八木沢天満宮」へ。


どうでもイイ話、iPhoneのGoogleMapが言う通りに道を進んで行ったら、自転車では危険な細い遊歩道や輪留めのある私有地を行けと指示されて「ちょ!Google先生斬り込み過ぎ!」とツッコミを入れまくりつつ移動。文明の利器に頼りすぎるのもヨロシクない…かも…oTL


こちらには「木曽義仲古碑」があり、看板によると、江戸時代に手塚氏の子孫・治郎左衛門が建てたものとか。
やるなあ!治郎左衛門!
こうやって地道に木曽殿が愛されてるのを確認すると、ちょっとうれしいかも。


さて、日が傾きかけてきたので、急いで「別所温泉駅」に戻り、レンタサイクルを返して電車に乗る。

で、上田駅でアガリかと思いきや別所鉄道の「城下駅」で下車。


こちらの荒神宮/参上神社は、由緒によると義仲がこの地に滞陣した時に荒神宮に戦勝祈願し、今井蔵人豊成に永代保護供養を命じたという。

境内には、おおっと、ありました「今井四郎兼平古蹟」碑!これはもう今井ファンは必ずお参りせねばならないマストプレイス!<ムダに横文字


社殿裏には鎌倉時代のものといわれる五輪塔もあり、これも神社の方に無理を言って見せていただく。
てか、「御用の方ば押してください」というベルを押し捲った上、ピンポンダッシュのごとく神社の裏に回ったりしていたところ、旅トモからケータイかかってきて「神社の人がいらっしゃったから戻ってきなさい」
という、失礼な状態だったんだけども。
でもこのおかげで御守もいただけたのでダブルでラッキー☆






この荒神宮から東へ川沿いに行ったところには「小牧城」という義仲が置いていた城跡もあるらしい、地形しか残っていないのでこれもスルー。

あとは徒歩で上田駅まで歩く。なかなか渡河ポイントがない…


世の中の歴女は上田に来たら普通上田城見て「真田氏ラヴ〜!」って言ってんだろうなと思いつつ、折しもクリスマスライトアップ中だった駅前の「真田幸村」像を激写して今回の旅終了。


ここまでおつきあいアザース!m(_ _)m

2010年12月


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<今回の移動ルート>

JR中央本線/松本駅

松本城

バス/別所温泉

北向観音

大湯(葵の湯)

将軍塚(平維茂塚)

常楽寺(多宝塔)

安楽寺(国宝八角三重塔)

手塚八幡社

八木沢八幡宮

荒神宮|参上神社




◆今回のヒント

松本からのアクセスに便利。

信州観光バス「ぽっかぽっか号」
*必ず確認&予約です!

今回お世話になったお宿
旅の宿 南条

●別所温泉駅レンタサイクル



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