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日照山徳音寺| 長野県木曽郡木曽町日義124-イ|JR中央本線「宮ノ越」駅
創建は仁安3年(1168年)、木曽殿が母・小枝御前を弔うために建立したという。「柏原寺」と呼ばれていたが、木曽殿没後遺徳を偲んで「徳音寺」と改名。木曽殿の法名は覚明が「徳音寺義山宣公大居士」と改めたという。「木曽義仲公霊廟」は木曽氏により建立、木曽殿の木像と一族の位牌が安置されており、その右の山手には木曽殿の墓を中心に今井、樋口、巴、小枝、木曽一族の墓がある。境内の「宣公郷土館」には伝樋口・伝今井・伝巴それぞれの直筆の手紙や、伝義仲公陣羽織、伝樋口甲などが展示されている。